Beatlesのメンバーだった
John Lennonはかなり強い近視眼だったと言われています。
乱視も強かったらしいです。
普段ステージではコンタクトレンズ(ハードコンタクト)を着けていましたが
1966年夏からステージ活動をしなくなってから眼鏡での生活になったようです。
きっかけとなったのが映画「僕の戦争」(How I won the war)への出演。

1980年に亡くなるまでほとんど
「ラウンドタイプ」「ボストンタイプ」の眼鏡を愛用してました。

なぜそれらのデザインの眼鏡を好んだのでしょうか?
それにはいくつかの理由が考えられます。
①レンズの厚みを最小限にできる。 1966年当時は現在のように高屈折レンズはありませんでしたので、強度近視のジョンは大きなフレームにすると
かなりレンズ厚が目立ってしまいます。
②デザインが個性的。 シンプルで飾りがなく自然なデザインです。眼鏡の原点でありクラシカルなイメージですがかなり個性的です。
他とは違う「異端児」ジョンの好みだったと思われます。
③”woking class hero" 一説によればこのデザインは英国で生活保護者に支給されるフレームのデザインだったと言われています。
当時の彼は時代の寵児から反戦を叫ぶ反体制的な言動が徐々に増していきます。ジョンは社会の底辺を支える
「労働者階級」の代弁者でありたいと思ってたのかも。
もし彼が生きてたら、フォーナインズのフレームを着けていたかも知れません。
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