名古屋、深々と雪が降っております。
陽がしずみ一段と冷え込んできましたが、こういった“冬の一日”もたまにはイイものです。
そんな足元の悪い中のご来店、誠にありがとうございました。
さて本日は「11月29日付けのブログ」で置き去りになっていた
【曲智】に関してです。
【きょくち】と呼びます。
下図のようにフレームのここら一帯を
【智(ち)】と呼び、眼鏡フレームの肝(重要箇所)と言って過言でありません。
叡智の智・・・
昔から「叡智を結集させた○○」なんて言葉もありますしね。
そこが曲げ込んであるので【曲智】という訳です☟
【新型・NP-95シリーズ】は全てがその曲智モデル。フロントの肩部が湾曲しており、テンプル(つる)との繋ぐ箇所が従来より後方にあるのがお分かり頂けるかと思います。
二枚の下図を見比べてみて下さい☟
【従来の智】
【曲智タイプ】NP-95シリーズフロント肩部に圧力をかけて曲げ込んで智を成型します。
(曲げ込むので、角はなくなり丸みを帯びます)
立体的に丸くすることで「優しい印象に仕上げる」ことができ、従来フレームとは違った表情になるんです♪
またフォーナインズは今回、この曲智のために
L字型の新しい【逆Rパーツ】を用意して、よりフレーム強度・安定性を高めました☆
※一枚目の写真を参考にご覧下さい。
このように細部までこだわりぬいた眼鏡フレームを
“プロダクト目線”で店頭にてご覧になってみてはいかがでしょう。
みず