先日、フォーナインズの製作現場へ福井まで行ってきました!
福井(鯖江市)は言わずと知れた眼鏡の産地・・・
フォーナインズのフレーム及びサングラスが出来上がるまでに欠かせない“6つの工場”の見学ツアーです!
JR鯖江駅周辺です☟路肩にはまだ残雪が^^;
今回ブログ、そして次回は高揚の二日間をコラム形式にて発信しますのでお付き合いよろしくお願いします☆
ご存知の方も多いと思いますが“メイドインジャパン”の眼鏡の約90%が福井(鯖江)にて製作されます。
もちろんフォーナインズもそれに違わず。
工場見学ダイジェストの前にお客様からのご質問も多い“メガネにまつわる話”からいきましょうか。
「なぜ福井(鯖江市)で眼鏡がつくられる!?」って疑問ですよね。
元々、メガネは大阪で職人さんの手により数多く作られてました。
時代にすると明治初期の頃から。
そんな頃、福井(鯖江市)ではコレと言って大きな産業もなく、冬場は特に雪も積もってしまい、、、
そこに目を付けたのが増永五左衛門さん(お察しの通り、現在の増永眼鏡さんのご関係)。
その方が大阪の職人さんを鯖江へ連れて来て一大産業にしようとしたのが発祥だそう。
明治時代も終わりかけ(1900年初頭)のお話しです。
そこから福井はイタリア(ベッルーノ)、中国(温州、アモイ他)と並び
“世界三大産地”として名を馳せることになります☆
もう一つ、意外とご存知でない方も多い
「眼鏡ってどういう流れで作られるのか?」ポイントは
『1本のメガネは複数の工場を経て完成する!』ってとこでしょう。
大きさは全然異なりますが車と同様で各工場による
分業制のスタイルなんです。
分業制をとることにより製作時間はかかってしまうんですが、各パーツの専門度が高まります☆
特に“高度なギミックで複数のパーツ”からなるフォーナインズであればなおさら専門性の必要があるわけで。
分業スタイル。。。
だから今回の工場見学はそれぞれ全く顔の異なる
“6つの工場”だったんですよね。
本日のコラムはプロローグ的な感じでここまでとします。
工場見学でご一緒させて頂いたフォーナインズスタッフ&フォーナインズショップの皆さん☟

フォーナインズ商品企画チーム、そして福井オフィスの方々に引率して頂き、“楽しく”そして“より見識深まる”ツアーとなりました!
この場を借りて写真のみなさんにお礼を申し上げます。
次回ブログはその見学コラムを記していきます☆
お楽しみに!
みず